会頭挨拶

 前橋商工会議所は、中小・小規模事業者の支援を通じて地域経済・社会の発展と安心・安全・快適な前橋のまちづくりを目指し、日々さまざまな活動に取り組んでおります。

 近年、人口減少や少子高齢化といった構造的な課題による人手不足や後継者難に加え、消費増税や多発する自然災害リスクなど、地域中小企業を取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続いています。

 さらに現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、経済・社会環境が大きく変わるなか、企業経営者は「ウィズコロナ」・「アフターコロナ」といった所謂「新常態による新たな生活様式」への対応を迫られています。

このような状況のなか前橋商工会議所では、ポスト・コロナ時代の企業経営や地域社会づくりの在り方を、行政や関係機関と力を合わせ、100年に1度の危機から地域経済並びに会員企業をサポートしていく所存であります。

 特にコロナ禍によって東京一極集中のリスクやコストが予想以上に大きいことが判明したことを地方創生の好機と捉え、前橋の持つ充実した医療体制や激甚化する自然災害に対する強靭性などをアピールすることが今肝要であると思います。

 さらに、コロナの更なる感染拡大があっても、経済の自粛や非常事態宣言に結びつかないような体制を構築していきたいと考えております。

 こんな経済・社会状況にあるからこそ日本商工会議所や全国515商工会議所との関係を更に強化するとともに、これまで以上に役員・議員・職員が一つとなり考え行動し、青年部・女性会との連携を一層充実させ、両組織の発展と地域社会における存在価値の向上に相努めてまいりたいと考えておりますので、今後ますますのご鞭撻、ご支援を心よりお願い申しあげご挨拶といたします。

 

前橋商工会議所 会頭 曽我孝之