令和4年度 前橋商工会議所 事業計画

  

地域の総合経済団体として、当所の3つの基本方針である「県都にふさわしいまちづくり」「地域中小企業への積極的な経営支援」「安心・安全・快適なまちづくり」に基づく事業を着実に推進するとともに、本年度は、「地域産業の活性化・中小企業の存続と発展に役立つ事業」また、地域創生を実現するための「イノベーション」や「創業支援」、さらに民間主体によるまちづくり組織と連携した魅力ある前橋づくりを積極的に推進してまいります。

 

令和4年度 重点事項(9)

【経営支援】

〇新型コロナウイルス感染症の影響からの復興を第一とした基盤強化支援

・事業者がコロナ禍を乗り越えビジネスモデルの変化に対応できるようサポートする。

〇事業継続にむけたBCP策定等の支援

・自然災害や感染症、サイバー攻撃等の経営リスクに備え、BCP(事業継続計画)策定等を積極的に支援する。

〇事業者のニーズを的確に捉え、5年後、10年後の姿がイメージできる、企業のライフサイクルに応じたサポート

・経営発達支援計画に基づき、小規模事業者の発展段階に応じた伴走型支援を積極的に実施する。

・事業計画作成や各種補助金申請支援を通じ、販路開拓・販売促進に向けた取り組みについて積極的に支援する。

・DXの推進により、生産性の向上と多様な働き方に取り組む企業を支援する。

 

【産業振興】

〇イノベーション振興による産業活性化

・デジタル技術等を活用したイノベーションを推進し、起業・創業・第二創業などに取り組む中小・小規模事業者を支援することで産業の活性化を目指す。

・産学官金共創ぐんま未来イノベーション会議により、大学の知見と地域の力でイノベーションを加速する。

〇「パートナーシップ構築宣言」の推進

・成長と分配の好循環を実現するため、地域経済の雇用を支える中小企業が適切に価格転嫁を行い、適正な利益を得られるよう取引先とのパートナーシップの構築を推進し、企業の持続的成長と企業価値を高める。

〇会員企業のSDGsへの取り組みの推進を通して地域経済の発展とサステナブルな社会を構築する

・会員のSDGsへの取り組みを支援し、地域との連携、新しい取引先や事業パートナーの獲得、新たな事業の創出など、今までになかったイノベーションやパートナーシップを推進する。

 

【まちづくり】

〇まちの価値を高め、Well-beingなまちづくりの推進

・「Green&Relax」「前橋市アーバンデザイン」を推進することにより、唯一無二の「デザイン都市まえばし」を目指すことで物質的な豊かさだけでなく心身ともに良好な状態を維持し、Well-beingなまちづくりを推進する。

・自らが住む地域資源を活用し、まちの価値を高め、地元企業が儲かり、お金が循環するローカルファーストのまちづくりを推進する。

・コンパクト+ネットワークを推進することで歩いて楽しめる魅力的な環境を構築し、ウォーカブルシティを目指す。

・前橋市が進めるすべての市民がデジタル化を享受できる心豊かな暮らしを実現するため「スーパーシティ」×「スローシティ」を積極的に支援する。

 

【ひとづくり】

〇産学官金共創による人材育成

・「産学官金共創ぐんま未来イノベーション会議」や「めぶく。プラットフォーム前橋」等に参画し、地元を知り愛する心を育てキャリア教育やSTEAM教育を推進し、地域人材の定着や未来を切り拓く人材育成を目指す。

・働き方改革や健康経営への取り組みを通じて、企業の社会的イメージ、信頼をアップさせ従業員の仕事への「やりがい」や優秀な人材を惹きつける人材確保が図れるよう支援する。

 

【組織・基盤強化】

〇組織力の強化~新たな時代に対応できる組織・財政基盤の確立

・新たに策定した組織ビジョン・中期行動指針(2021-2025)に基づき、「組織」「財政基盤」を強化し、地域総合経済団体として会員

 事業所から必要とされ、ニューノーマルな社会や経営環境の変化に柔軟に対応できる商工会議所を目指す。

・行政等の様々な支援策やまちづくり、各種イベント、販売促進・販路拡大などの企業経営に役立つ情報を整理・分析し、会報「糸都」

 並びにメールマガジン「糸都メール」、ホームページ、Facebook等の媒体を最大限に活用して、迅速、正確に発信するとともに、

 会員事業所のニーズに的確に対応するため広聴活動を推進する。

・所内のデジタル化(DX)を推進し、短い時間で多くの成果を出すよう生産性向上を目指す。

 

具体的な取組項目(99)

令和4年度事業計画書(PDF)

 

 

お問合せ先

前橋商工会議所 総務部

TEL:027-234-5111